学 校 紹 介 | 多聞城跡(若草中学校)の自然

多聞城跡(若草中学校)の自然

オランダカイウ(和蘭海芋)


(オランダカイウ属)


シンプルで美しい花はウエディングに人気があります。一般に花びらと思われている部分は花ではなく、葉が変化したものです。本当の花の部分は中心にある花粉のでる黄色い棒状の部分です。


【特徴】


草本、多年生


開花時期は春


【場所】


3号館前のビオトープ内

モクレン(木蓮)


(マグノリア属)


サラサモクレン(更紗木蓮)は美しい花を咲かせることが人気で、公園や庭園への植栽や、街路樹に適しています。他のモクレン科の植物同様、サラサモクレンのつぼみは北を向く性質があります。このような方向を指標する植物を「コンパスプランツ」と呼びます。


【特徴】


高木・多年草・開花時期は春


【場所】


3号館前のビオトープ横

ソメイヨシノ(染井吉野)


(サクラ属)


花見などで鑑賞する桜のほとんどがソメイヨシノ(染井吉野)です。江戸時代に植木職人が多く暮らした染井村(現在の東京都豊島区駒込付近)から売り出された吉野桜が始まりと考えられています。


【特徴】


高木・多年生・開花時期は春


【場所】


校内

ハナミズキ(花水木)


(ミズキ属)


ハナミズキ(花水木)は庭木や街路樹として多く利用される北アメリカ原産の花木です。ミズキの仲間で、花が美しいことからその名がつけられました。寿命は80年ほどと桜と同じくらいの長さです。


【特徴】


高木・多年生・開花時期は春


【場所】


本館前の植え込み

ツルニチニチソウ(蔓日日草)


(ビンカ属)


 


つるをあちこちに伸ばして成長するため、鉢やバスケットから垂らしたり、フェンスに沿ってはわせたり、グランドカバーにしたりと、園芸でさまざまに活用されます。非常に育てやすい植物です。


【特徴】


草本・多年生・開花時期は春、夏、秋


【場所】


七十五段を上りきったところ

ヨコヅナサシガメ


(カメムシの仲間)


本来は南方系の昆虫であるが、最近は次第にその生息範囲を北の方にも広がってきている。これは地球温暖化の影響を受けているのかもしれないがまだ明確な結論はない。春になると羽化して成虫になり、脱皮したばかりの成虫は、写真のように目の醒めるような鮮やかな赤色をしていて、とてもよく目立つ。


【注意】


この昆虫を見つけても決して触らないでください。刺されると赤くはれることがあります。


【場所】


校内のソメイヨシノの樹木

ツツジ(躑躅)


(ツツジ属)


植物は低木から高木で、葉は常緑または落葉性で互生、果実は蒴果で、4月の春先から6月の初夏にかけて漏斗型の特徴的な形の花(先端が五裂している)を数個、枝先につけます。花は合弁花です。


【場所】


正門横(武道場の近く)

サツキ(皐月)


(ツツジ属)


サツキは常緑の低木で、関東地方以西の本州のほか、屋久島に隔離分布しています。日当たりがよく、増水すると水没してしまうような川沿いなどに自生しています。開花期は5月下旬から6月上旬です。


【場所】


大倉坂途中

シャクナゲ(石楠花)


(ツツジ属)


シャクナゲは常緑性の花木です。シャクナゲの原種が19世紀中期、プラントハンターによって中国から西欧にもたらされ、その花の美しさと豪華さで当時の人々を驚嘆させ、数多くの交配が行われてきました。これまで世界各地で5000を超す園芸品種が作出され、西洋では春を彩る花木として庭に欠かせない存在となっています。


【場所】


3号館前のビオトープ横

ザクロ(柘榴)


(ザクロ属)


旧約聖書や古代の医学書などにもみられるザクロ(柘榴)は現在のイランやトルコなどの中近東を原産地とし、5000年以上の栽培歴史がある植物です。シルクロード経由で中国に伝わり、日本には平安時代に中国から渡来したとされています。


【特徴】


低木・高木


【場所】


音楽室横(音楽室周辺からよく見えます)

キョウチクトウ(夾竹桃)


(キョウチクトウ属)


葉が竹に似て花がモモに似ていることがキョウチクトウ(夾竹桃)の名前の由来です。花、葉、枝、根や果実などのすべての部分に強力な毒性があり、口に入れると危険ですので気を付けてください。


【特徴】


低木・高木・多年生・開会時期は夏と秋


【場所】


校長室の窓の外側

クチナシ(梔子)


(クチナシ属)


クチナシは、日本では古くから染料として利用されてきた木です。秋に実る橙赤色の実が熟しても裂けないことからクチナシと呼ばれるようになった。純白で香りのよい花を咲かせ、幸せにまつわる花言葉もあることから、結婚式やお祝いの場でよく使われる。


【特徴】


低木・多年生・開花時期は夏と秋


【場所】


正面玄関入り口の横

ネムノキ(合歓の木)


(ネムノキ属)


時には10mほどにまで成長する落葉高木で、ふわふわとした産毛のような花が咲きます。花弁に見えるのは発達した雄しべで、中心部の白から先端のピンクへとグラデーションが見られます。夜になると葉が閉じて眠っているようであることからネムノキという名前が付けられました。


【特徴】


高木・多年生・開花時期は夏、秋


【場所】


2号館裏(北側)

サルスベリ(百日紅)


(サルスベリ属)


サルスベリは、日本でも古来から栽培されている落葉小高木です。開花期は梅雨明け頃から初秋までと比較的長く、赤・ピンク・白といった鮮やかな色の花を楽しむことができます。サルスベリという名前は、猿も滑り落ちるほど木の幹が滑らかであることに由来します。


【特徴】


低木、多年草


【場所】


無縁仏の横

サルビア・レウカンサ


(サルビア属)


明治時代に中米か渡米した多年草です。グレーがかった緑色の葉は細長く槍のよう形で晩夏から秋にかけて紫色のビロードのような小さな花が茎に沿って咲きます。


【特徴】


多年草、1年生


【場所】


保健室前

キンモクセイ(金木犀)


(キンモクセイ属)


キンモクセイ(金木犀)は関東以南に庭木や公園樹として植栽されています。花の少ない秋に芳香のある花をたくさん咲かせます。この樹皮をサイ(犀)の肌に見立てたことが名前の由来と言われています。日本ではかつて汲み取り式トイレのそばに植えられ、芳香剤として用いられていました。


【特徴】


多年草、開花時期は晩夏から秋


【場所】


校長室前の植え込み

サザンカ(山茶花)


(ツバキ属)


サザンカは童謡の歌詞にも登場することでよく知られた植物である。


【特徴】


常広葉樹の小高木。開花時期は秋の終わりから初冬にかけての寒い時期


【場所】


職員室前の植え込み

マンリョウ(万両)


(ヤブコウジ属)


マンリョウは日本では関東より西に分布する常緑小低木です。秋から春にかけて鮮やかな赤い実をつけ、正月の縁起物として飾られたり、庭木として植えられたりしています。赤く美しい実をお金や縁起物として見立てられたセンリョウよりも、さらに大きな実をつけることから「万両」と名付けられました。


【特徴】


多年草。開花時期は春、晩秋、初夏などです。


【場所】


職員玄関前の自転車置き場横

ウメ(梅)


(サクラ属)


「松竹梅」や「申年の梅」などの言葉があるように、ウメは昔から縁起の良い植物とされています。果実は食用となり、梅干しや梅酒などの加工食品の原料となります。生産量日本一は和歌山県で、全国の生産量の半分を占めるほどです。


【特徴】


多年草、開花時期は春・冬


【場所】


体育館横の通路際、美術室窓外側など

登録日: 2022年4月4日 /  更新日: 2023年2月28日